2006-05-23 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
三、郊外が市街地化している現状を踏まえ、今後、集約型都市構造を指向するに当たっても、郊外居住者の生活利便性が低下することのないよう配慮すること。 四、市町村による都市計画決定に当たって広域的観点からの調整のために定められている都道府県知事の協議及び同意に際して、計画策定市町村の主体的意思に適切に配慮すること。
三、郊外が市街地化している現状を踏まえ、今後、集約型都市構造を指向するに当たっても、郊外居住者の生活利便性が低下することのないよう配慮すること。 四、市町村による都市計画決定に当たって広域的観点からの調整のために定められている都道府県知事の協議及び同意に際して、計画策定市町村の主体的意思に適切に配慮すること。
しかし、経済産業省での小売店舗等に関する世論調査を見ても、やはり郊外に住んでいる人たちの快適さ、利便性を感じている郊外居住者というのはもちろん現状では非常に多い。そして、今後のまちづくりの在り方を問うたときには、まあはっきり言って、郊外でも中心市街地でもにぎわいのある場所、にぎわいをつくってくれればいいという。
郊外居住者の生活の利便についてでございますが、今回改正によりまして新たに制限を行う施設は延べ床面積一万平米を超える大規模な施設を対象といたしておりまして、一万平米以下について、これは日常生活のために必要な食料品、日用品を扱うスーパー等でございますが、このようなものについては規制の対象ともいたしておらないわけでございまして、郊外居住者の日常生活の身の回りの買物の利便がこれによって大きな影響を与えるということ
今回の改正は、大規模集客施設の郊外立地を規制するものであり、郊外居住者や自動車を利用した大規模集客施設の利用者のニーズに沿っていないと思われますが、このことについてはどのようにお考えでしょうか。
こうした施策を取り入れることによりまして、中心市街地が活性化されれば、郊外に住んでおられる方々も中心市街地でのにぎわい等を享受することができるというふうにも考えておりますし、また、郊外居住者の日常生活の身の回りの買い物等につきましては、今回の改正では、先ほども御議論がありましたように、大規模集客施設については一万平米以上ということになってございますので、一万平米以下の施設を制限の対象とはしておりません
私も、東京に就職して出てきた一人としてそういう思いがあるんですけれども、今回、中心市街地、中心市街地と大変強調されているわけでございますが、いわゆる郊外居住者ということについてもやはり我々は考えていかなくてはいけないんじゃないか。
この点については、市街化調整区域における住宅開発については抑制に転ずるべきだ、このことが現在の郊外居住者にとってもいいことなんだ、このように思っておりますが、このことについてはいかがでしょうか。
関係する審議会等におきましてもいろいろな御指摘を受けたところでありますが、郊外居住者の増加や公共施設の移転等の町の郊外化への対応が不十分であったこと、また、市町村の作成する基本計画について、適切な評価がなされていなかったのではないか、商業関係者と他の地域の関係者との連携が不十分であった等の課題が、私どもも認識をしておるところであります。
タクシーの問題につきましても、私どもの方は、終電と接続するバスの終車の延長ということを第一次的には考えるわけでございますが、これはいろいろ勤務時間等の問題でそれがむずかしい場合に、終バス後の乗り合いタクシー制度というものを活用して旅客の要望に沿っていこうあるいは地域によりましては深夜バスを運行させるということもいままでの措置としてもとってきておりますが、今後もそういった具体的なケースに応じまして郊外居住者
この膨脹して行く方々のために、又日に日に増加する自動車、今日の自動車は恐らく東京では五十人に一台くらいの自動車だと思いますが、これは追々殖えて来るというと、踏切を通過する人の数はますます殖えて来るということになりますが、今申上げましたように、非常な負担をかけて立体交叉にしたために、この私鉄が採算がとれないで破産するというようなことになつて来ましたならば、これは膨脹する郊外居住者の足を奪うというような